2011.10.3.Mon

*親御様のためのバージンロード*

挙式・披露宴・演出

皆様こんにちは!

いつも京都セントアンドリュース教会ブログをご覧頂きまして

誠にありがとうございます♪

 

本日は女性の永遠の憧れ"バージンロード"のお話☆

 

ウエディングドレスに身を包んで チャペルの扉の前に立ち

重厚な扉が開くと 輝く祭壇に向けてのびる神聖な道

それがバージンロードです*

 

ちなみにバージンロードという言葉は和製英語で

実際の英語では ウエディングロードやアイル(通路)と呼ばれます♪

 

バージンロードはこれまでの花嫁様の人生の軌跡

 

チャペルの扉は『誕生』

花嫁様が一歩を踏み出す前は お母さんのお腹のなか。

扉が開き、歩き出すその瞬間が 人生の始まりです。

 

最初の一歩は生まれた日

次の一歩は初めて立った日

 

ご家族と共に過ごしてきたその時間を

一歩一歩かみ締めながら歩いていくのです*

 

そしてそのバージンロードの終点にいる

ご新郎様と手を取り合う そこから先が『未来』なのです♥

 

 

ちなみに バージンロードを歩くとき

ちょっと変わった歩き方をしますよね☆

 

右足を出して、左足を揃える。

左足を出して、右足を揃える。

 

"ウエディングステップ"と呼ばれるこの歩き方は

ただゆっくり歩くためだけの意味ではなく

赤ちゃんのよちよち歩きを表しているんです*

 

 

 

生まれてから 初めて歩けたとき

お父様は手を取りながら その歩みを支えていたでしょう。

おぼつかない足取りでも 必死に歩いていた

花嫁様の幼い頃からの姿を思い出し

成長をかみ締めながら、お父様が歩いていけるように。

 

これまでの想い出を振り返るために

バージンロードは真っすぐと 長く長く続くのです

 

 

親御様と腕を組んだり、手を繋いだり

すこし照れくさいけれど、想い出を振り返ることが出来る

そんな道なら一緒に歩いてみたいですよね