2011.3.14.Mon

東北地方太平洋沖地震により想う 私たちにできること

教会からのお知らせ

東北地方太平洋沖地震の被害にあわれました皆様 心よりお見舞い申し上げます。

又、犠牲になられた方々、そのご家族の皆様に、深くお悔やみを申し上げるとともに

被災地にいらっしゃる方々には 一日も早く

普段の生活に戻られますよう、ご無事を心よりお祈りしております。

 

 

3月11日 東北の地を襲った大地震。

まったく予想していなかった出来事に

私たちスタッフも様々な対応に追われていました。

 

 

関東地方にも被害が拡大していくなか

ご結婚式を迎えられた新郎新婦さま。

 

関東にいらっしゃるご親族様や会社のご上司の方 ご友人の皆様が

頑張って京都へ御祝いに駆けつけてくださる中

やはり地震の影響で どうしても出席が叶わなかった方もいらっしゃいました。

 

「こんな状態の日に 自分たちは結婚式を挙げて良いのか

 笑顔になっていて良いのか 正直、とても悩んでいたんです」

 

思わず出てしまったのでしょう 新郎新婦さまの口から

ポツリと呟かれたこの一言に 胸をいたく締め付けられました。

 

 

ご結婚式は生涯のなかで心と記憶に刻まれる 最高にHappyな一日。

 

京都にいる私たちには 今はただひたすらにお祈りすることしか出来ない。

被災地の方々に 直接的な支援をすることもどうしても叶わない。

 

だけど こんな状態だからこそ

そんななかでもお二人のためにお集まり頂いた方々へ

ひとつでも多くの笑顔をお届けしたい。

 

「結婚式 してよかった」

新郎新婦さまにそう思って頂くために。

 

「結婚式 参加してやっぱり良かった」

駆けつけてくださった皆様の心に Happyの灯火をお届けするために。

 

 

私たちには今 何が出来るのかを改めて考え

教会の外灯の節電に努めながら

被災地の一日も早い復興を スタッフ一同心よりお祈りしております。

 

 

京都セントアンドリュース教会 スタッフ一同